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史跡草津宿本陣 楽座館
草津宿本陣俯瞰図 畳廊下 湯殿 庭園 表板間 住居部 台所土間 上段の間 土蔵 長屋 楽座館
 

上段棟へとつづく畳廊下

上段へと通じる畳廊下の両側に東広間、西広間があります。(写真は上段側から見ています)通常本陣には30~40人が宿泊しますが、畳廊下を利用すればそれ以上の人数を収容することも可能です。
座敷からの一望
 

湯殿

主客専用のお風呂です。釜の下から焚く五右衛門風呂ではなく、お湯は屋外にある湯沸かし屋形で沸かされたものを湯船まで運び入れられていました。
また、外敵から身を守るため部屋を広くとり、外からの攻撃の届かない部屋の中央に湯船が設置されていました。
湯殿
 

庭園

主客の目を楽しませるために、手入れが施されていました。
庭園
 

表板間

従者が持っている荷物を降ろし、荷解き場として使われていました。
表板間
 

住居部

本陣の当主であった田中家の住まいです。田中家は材木商も営んでいたので、その帳場も住居部にあります。
住居部
 

台所土間

一度に多人数の調理ができるように、五連式のかまどなどを備えています。一番大きい釜とその横の釜の2つで、一度に30人分の食事を準備することができます。
台所土間
 

御除ヶ門およけもん

本陣の敷地の北端に位置しており、絵図によれば非常時に殿様などはこの門から出て、草津宿の南端にある立木神社へと避難することになっていました。

※本陣の屋敷外にあります。内部からは見られません。
御除ヶ門
 

上段の間

本陣で一番格式の高い部屋で、一行の主客が休泊する部屋です。この部屋のみ唯一格天井がはまっています。
上段の間
 

土蔵

本陣に土蔵は4棟あり、用途はそれぞれ異なっています。そのうち2棟は、布団蔵などに利用されていました。

建築年は特定できませんが、「天保三辰十月取替」の墨書が発見されたことより、天保3年(1832)以前より存在していたことが考えられます。
土蔵
 

長家

本陣の間取絵図によると、「鹽醤入」と書き込まれており、かつては塩や醤油を保管するのに使用されていたと考えられます。

建築年を特定する史料は確認できませんが、少なくとも19世紀中頃以降には存在していたと思われ、近代に入ってからは2度改造されています。
長屋
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